無料ホロスコープ
太陽・月・アセンダントと10天体のサインとハウス。トロピカル・プラシーダス。
基本情報
ホロスコープとは何か
生まれた瞬間、その場所から見上げた空。十個の天体がどの星座のどのハウスにあり、互いにどんな角度をとっていたかを一枚に写したものです。
生まれた瞬間の空のスナップショット
西洋占星術のホロスコープ(出生図。英語ではネイタルチャートとも呼ばれます)は、生まれた日時と場所を当時の天体配置に置き換えたものです。太陽・月と八つの惑星が黄道十二星座のどこにあるか、地平線と子午線で空を十二に区切ったハウス、天体どうしの角度であるアスペクト。星座は天体がどんな表れ方をするか、ハウスはどの人生領域で働くか、アスペクトは複数の力が支え合うのか引っ張り合うのかを示します。
ホロスコープは星座占いとは違います
雑誌の星座占いは太陽星座だけを見るので、世界の十二分の一の人が同じ文章を読むことになります。ホロスコープは月、アセンダント、十個の天体、十二ハウスまですべて計算に入れます。同じおひつじ座の二人でも、月星座が一人はかに座、もう一人はやぎ座ということがあり、アセンダントもまったく違えば、読み解きは別人のものになります。太陽星座は全体への入口のひとつで、結論ではありません。
答えられること、答えられないこと
ホロスコープが得意なのは傾向とリズムの記述です。どの領域で自然に力を出せるか、どこで同じつまずきを繰り返しやすいか、ある時期のテーマは何か。一方で、具体的な数字や確定した出来事には向きません —— 貯金が何桁になるか、何日に必ず何が起きるかは、チャートには書かれていません。私たちの読み解きも「〜しやすい」「注意しておきたい」までにとどめ、断言はしません。
太陽・月・アセンダント:まずこの三つから
チャートを読むときは、たいていこの三点から始めます。それぞれ「何になりたいか」「何を必要としているか」「人からまず何が見えるか」に答えます。
太陽星座:意識して目指す自分
太陽星座は、ふだん「私は○○座」と言うときの星座で、生年月日だけで決まります。本人が意識して選び取る方向、こう生きたいという姿を表し、エネルギーがいちばん集まる場所でもあります。太陽がどのハウスにあるかも同じくらい大切です。第10ハウスなら仕事や社会的な役割の中で自分を確かめ、第4ハウスなら家庭や私生活の中で自分を確かめる傾向があります。
月星座:感情と安心感の土台
月はおよそ二日半ごとに星座を移り、感情の反応、安心感の源、ストレス下での本能を表します。太陽星座の説明がしっくりこない人は、月星座のほうが自分に近いことがよくあります。月星座の調べ方で気をつけたいのは、月の動きが速いため、生まれた日の途中で星座をまたぐ場合があることです。その場合は出生時刻がないと決められないので、候補となる二つの星座を両方とも示し、こちらで推測はしません。
アセンダント:人に与える第一印象
アセンダント(ASC)は、生まれた瞬間に東の地平線から昇ってきていた星座で、約二時間ごとに変わります。人に与える第一印象や新しい環境への向き合い方を表し、十二ハウスの起点でもあります。アセンダントが決まって初めて第1〜第12ハウスの位置が定まるため、アセンダントの調べ方としては、正確な出生時刻と出生地の両方が欠かせません。
MC(天頂):仕事と社会的役割の方向
MC(天頂)は、生まれた瞬間に子午線のいちばん高いところにあった黄道上の位置で、第10ハウスの起点です。社会からどう見られたいか、キャリアがどちらへ伸びていくかを示します。MCもアセンダントと同じく出生時刻によって速く動き、時刻が三十分ずれるだけで別の星座になることがあります。MCを読むときも、アセンダントと同様に出生時刻の正確さが前提になります。
十個の天体がそれぞれ受け持つもの
天体はホロスコープの「主役」です。動く速さで三つのグループに分かれ、速いものほど日常の性格に近く、遅いものほど世代の背景に近くなります。
個人天体:太陽・月・水星・金星・火星
この五つは動きが速く、人によって位置が大きく変わるため、性格を直接描きます。水星は思考と表現、金星は美意識や好み、親密な関係で何を求めるか、火星は行動力や欲求、衝突したときの反応を受け持ちます。恋愛について知りたいならまず金星と火星を、コミュニケーションについてなら水星を見るのが基本です。
社会天体:木星と土星
木星は約十二年で一周し、拡大・チャンス・信念を表します。木星がある場所は、物事が大きく膨らみやすい場所です。土星は約二十九年で一周し、責任や境界線、時間をかけて取り組む課題を表します。よく言われる「サターンリターン(土星回帰)」は、土星が生まれたときの位置に戻ってくることで、二十九歳前後に訪れます。
世代天体:天王星・海王星・冥王星
この三つは非常にゆっくり動くため、近い年に生まれた人は同じ星座に入ります。つまり星座のレベルでは一世代を描いていることになります。本当に人による差が出るのは、どのハウスにあるか、個人天体とどんなアスペクトをとっているかです。たとえば冥王星が金星に重なっていれば、恋愛における強度や支配・被支配の感覚が、同世代の人よりはっきり出やすくなります。
逆行とは
地球から見ると、天体がときどき後ろへ戻っていくように見えることがあります。これが逆行で、チャート上では R と記されます。見かけの動きであって、天体が本当に後退しているわけではありません。ホロスコープの中の逆行天体は、その力がより内側に向かい、消化に時間がかかるものと読まれることが多いです。トランジットでよく話題になる「水星逆行」も、この同じ現象のことです。
十二ハウス:天体がどの領域で働くか
アセンダントとMCが空を十二に区切り、それぞれのハウスが人生のひとつの領域に対応します。天体が入ったハウスは、その天体の色に染まります。
第1〜第4ハウス:自分・資源・表現・ルーツ
第1ハウスは自分らしさと人に与える印象、第2ハウスはお金や資源、自己価値の感覚、第3ハウスは学びとコミュニケーション、身近な人たち、第4ハウスは家庭や住まい、心のルーツです。第4ハウスの起点はIC(天底)で、MCのちょうど反対側に位置します。ハウスのテーマを知ると、同じ天体でも「どの場面で出てくる性質なのか」が具体的に見えてきます。
第5〜第8ハウス:創造・日常・パートナー・深いつながり
第5ハウスは恋愛、創造性、遊び、第6ハウスは日々の仕事や習慣、体のこと、第7ハウスはパートナーや一対一の協力関係、第8ハウスは共有する資源、親密さ、変容です。第7ハウスの起点はディセンダント(DSC)で、アセンダントの真向かいにあります。チャートにはアセンダント〜ディセンダント、MC〜ICの二本の軸をどちらも描いています。
第9〜第12ハウス:遠方・キャリア・仲間・無意識
第9ハウスは信念、高等教育、遠くへの旅、第10ハウスはキャリアと社会的役割、第11ハウスは友人、コミュニティ、将来の願い、第12ハウスはひとりの時間、無意識、目に見えない消耗です。「理由がはっきりしない疲れ」を抱えている人は、第12ハウスに手がかりが見つかることがよくあります。
ハウスの支配星:そのハウスの用事を誰が担うか
各ハウスのカスプ(始点)はどこかの星座にあり、その星座の支配星がそのハウスの支配星になります。支配星が別のハウスに入っていれば、二つのハウスのテーマが結びつきます。たとえば第2ハウスの支配星が第9ハウスにあれば、収入は知識や遠方、専門的な方法論と関わりやすくなります。第1・第2・第6・第7・第10ハウスの支配星のつながりは、チャート上にそのまま一覧で示しています。
アスペクト:天体どうしの対話
二つの天体が黄道上で特定の角度をとると、その力が互いに作用し合います。チャートの中央に引かれた赤い線と青い線がアスペクトです。
五つのメジャーアスペクト
コンジャンクション(0°)は二つの力がひとつに結びついた状態です。セクスタイル(60°)とトライン(120°)はスムーズな協力関係で、チャートでは青い線で描きます。スクエア(90°)とオポジション(180°)は緊張と引っ張り合いで、赤い線で描きます。緊張のアスペクトが悪いわけではなく、むしろ原動力になっている人も多いのですが、使いこなすには少し骨が折れます。
オーブ:何度のずれまで成立とみなすか
二つの天体がぴったり90°になることはまれで、数度以内のずれならアスペクトが成立しているとみなします。この許容範囲をオーブといいます。私たちの設定は、コンジャンクションとオポジションが8°、スクエアが7°、トラインが6°、セクスタイルが4°で、太陽が絡む場合はさらに3°、月が絡む場合は1°広げます。この値は astro-seek のデフォルトにほぼ揃えてあり、同サイトのテストチャートでアスペクト一覧を一件ずつ再現して確認しています。
複合アスペクト:Tスクエア・グランドトライン・ステリウム
いくつかのアスペクトが決まった形につながると、チャート全体の主旋律になります。Tスクエアは二つの天体がオポジションをとり、三つ目が両方とスクエアをとる形で、圧力がひとつの出口に集中します。グランドトラインは三つの天体が互いにトラインをとる形で、才能は滑らかに流れますが、居心地のよさに安住しがちです。ステリウムは三つ以上の天体が同じ星座に集まる形で、その星座のテーマが強く増幅されます。
品位(ディグニティ):天体がその星座で居心地よくいられるか
同じ天体でも、入る星座によって表れ方が変わります。自分が支配する星座にあるときはドミサイルで、もっとも力を発揮できます。次いで高揚。ドミサイルの反対の星座にあるときはデトリメント、高揚の反対の星座にあるときはフォールで、扱いにくさが出ます。これは古典占星術の判断で、チャートでは天体ごとに一つずつ表示しています。
ホロスコープで運勢をどう見るか
生まれたときのチャートは一生変わりません。変わるのは、いま空を動いている天体と、年齢とともに進むプロフェクションです。この二つが「今年」「最近」のテーマを決めます。
トランジット:いまの空の天体があなたのチャートに触れる
トランジットとは、今日の空の天体の位置を生まれたときのチャートに重ね、出生時の天体とどんなアスペクトをとっているかを見る方法です。影響が大きいのは動きの遅い天体のトランジットで、土星が出生時の太陽に重なる時期は責任を背負う期間になりやすく、木星が通過するときはチャンスが巡ってきやすいと読みます。私たちは日付ごとに、それぞれのトランジットの始まり・もっとも正確になる日・終わりまでの期間を計算しています。
ホールサインのプロフェクション:毎年ひとつのハウスが巡ってくる
プロフェクションはアセンダントの星座から数え始め、誕生日を迎えるごとに一つずつハウスを進め、十二年で一巡します。その年に当たったハウスの領域に一年の関心が向かい、そのハウスの星座の支配星がその年の「年の支配星(ロード・オブ・ザ・イヤー)」になります。ヘレニズム期から使われてきた古典技法で、年ごとのハウス、年の支配星、そしてその星が出生チャートでどんな状態にあるかを一覧にしています。
出生時刻が15分ずれたらどうなるか
家族が覚えている出生時刻は「9時過ぎ」といった目安であることが少なくありません。そこで出生時刻を前後15分ずつずらして再計算し、アセンダント、MC、月の星座が変わるかどうか、どの天体のハウスが変わりうるかをお伝えします。結果が安定していれば安心して読めますし、不安定な項目は、疑問符をつけながら読むのがよいでしょう。
このホロスコープの作り方
計算の基準はすべてチャート下の「作成根拠」に記載しており、どのソフトとも一項目ずつ照合できます。
トロピカル方式 + プラシーダス・ハウス
黄道はトロピカル方式(春分点をおひつじ座0°とする)で、日本・中国・韓国、欧米で一般的に使われている基準です。ハウスシステムはプラシーダスで、astro.com や英語版 astro-seek のデフォルトと同じです。極圏内の出生でプラシーダスが計算できない場合はポルフュリーに切り替えます。なお、韓国語版 astro-seek はデフォルトがホールサインなので、照合するとハウスが異なることがあります。これはハウスシステムの違いで、どちらかの計算ミスではありません。
天体暦:NASA JPL DE440s
天体の位置は NASA JPL の DE440s 天体暦で計算しています。NASA の Horizons システムでテストチャート20枚・各10天体を独立に照合したところ、最大誤差は10″(角度の秒)でした。これは1925年の月によるもので、地球自転の歴史的な誤差が原因です。astro-seek と同じ出生データで比べても、星座、度数・分、ハウス、逆行はすべて一致しています。
出生時刻は現地の時計の時刻で
西洋占星術では、出生地のその時点での時計の時刻を使い、世界時に換算してから計算します。真太陽時の補正は行いません(それは四柱推命と紫微斗数の基準です)。過去のサマータイムも自動で処理します。中国の1986〜1991年、韓国の1948〜1951年などの期間、日本の1948〜1951年、そして韓国が1954〜1961年に使っていたUTC+8:30も、すべて当時の実際のタイムゾーン規則(tzデータベース)で換算します。
出生時刻や出生地がわからないとき
出生時刻がわからない場合は、現地の正午で天体を配置し、アセンダント、MC、ハウスは出しません。その日のうちに月が星座を移る場合は、二つの星座を両方示します。出生地がわからない場合、座標はタイムゾーンを決めるためだけに使い、やはりハウスは出しません。デフォルトの都市(たとえば北京)で無理にアセンダントを出すことは決してしません —— それは他人のチャートを渡すことになるからです。
月のノードと支配星の体系
月のノード(ドラゴンヘッド/ドラゴンテイル)はデフォルトでミーンノード(平均値)を使い、astro-seek のデフォルトと同じです。支配星は古典的な支配関係を基本とし、現代の共同支配星もあわせて表示します。たとえばさそり座のチャートルーラーは火星とし、冥王星が現代の共同支配星であることを注記します。みずがめ座、うお座も同様です。ハウスの支配星や年の支配星も、この基準で決めています。
このツールでホロスコープを無料作成する方法
ステップ1:生年月日・出生時刻・出生地を入力
生年月日は必須です。出生時刻と出生地が正確なほど、アセンダントとハウスの信頼度が上がります。出生時刻がはっきりしなくても先に作成でき、天体の星座はそのまま成り立ちます。あとから時刻を補えば、アセンダントと十二ハウスも表示されます。同じ出生データは四柱推命・紫微斗数・ホロスコープで共通なので、何度も入力する必要はありません。
ステップ2:ホイールと一覧表を見る
ホイールの外側の円が十二星座、内側の円が十二ハウス、中央の線がアスペクトです。その下には、各天体の星座、度数・分、ハウス、ハウスのカスプからの度数を一行ずつ並べ、「チャートルーラー」「社会天体」といったわかりやすいラベルもつけているので、専門用語に詳しくなくても読めます。まず太陽・月・アセンダントの三つを確かめてから、ほかの天体へ読み進めるのがおすすめです。
ステップ3:中心となる配置と一年のテーマを見る
さらに下には、チャートルーラーとハウス支配星のつながり、エレメントとモードの分布、アスペクトのネットワーク、そして今年のトランジットと年ごとのプロフェクションのテーマが続きます。いちばん下の「作成根拠」には計算の基準をすべて記載しているので、ご自身で照合できます。ほかのサイトの結果と見比べたいときも、この欄を手がかりにしてください。
ステップ4:このチャートについてAIに質問する
右側から「今年の恋愛運はどうですか」「私のアセンダントは何を表していますか」と直接質問できます。AIはこのチャートに実際にある星座・ハウス・アスペクトだけを引用し、時期を尋ねれば具体的な日付と根拠を示します。ログインしなくても一回は無料で質問できます。月星座やアセンダントの意味など、チャートを見て気になったところをそのまま聞いてみてください。
ホロスコープについてよくある質問
同じ出生データを、別の体系で見る
ホロスコープ、四柱推命、紫微斗数は同じ出生情報を使いますが、規則も暦もそれぞれ異なります。一度入力すれば、三つのチャートをすべて作れます。
本サービスは参考と自己探索のためのものであり、医療・法律・金融・心理に関する専門的な助言ではありません。